先日、D80をちょっと触ってきました。私の小さい手からするとD70/D70sのグリップは微妙に大きく感じ、D50は小さいけれどボリュームを出そうとしているような曲面処理に無理を感じてしまっていたのですが、D80はジャストフィットで手に馴染み質感もなかなか良好でした。とは言っても一般的に見て小さすぎるということはなく、同居人君の大きい手でも問題なくグリップできていたので、トータルサイズに対するグリップ形状デザインのバランスがうまいんだと思います。
肝心のファインダはもちろん見やすくなっておりました。AFエリア11点はいいないいなー。D70のAFエリア5点だとどうしても日の丸構図が多くなっちゃってさあ…。新搭載された「オートエリアAFモード」では、合焦した複数の測距点がピピっと同時に点灯して小気味よいです。
上面液晶脇のAFモード切り替えボタンは「押すたびにトグルで切り替えるタイプ」だと先日のエントリに書いてしまいましたが、押してトグルでも、押しながらコマンドダイヤルを回すのでも、どっちでも切り換えできるみたいです。また、メイン液晶に表示したメニューをブラウズする際にもコマンドダイヤルで項目移動できるようになってました。
カメラ内に搭載された画像加工機能は、細かいパラメータなどがないぶんかなり手軽です。フォトレタッチなどまったくしたことがない人でも操作できるだろうし、もともと画像処理に馴れている人でも、出先でちゃちゃっと明るさとか補正してプリントアウトしたい時などに充分使える機能ではないでしょうか。
でもイメージキャラクターにキムタクはないだろと思いました。どういう層狙ってるんだ…。ニコンの広報はやっぱりどっかズレている。
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