2008/01/16

Spybotics: The Nightfall Incident

LEGO.com Spybotics The Nightfall Incident(日本語版)

LEGO.com Spybotics The Nightfall Incident(英語版)

(※現在は公開終了しているみたいです。WabArchive

LEGOのサイトには出来の良いゲームがいくつかあるのですが、一番好きなSpyboticsをまず紹介。私は最初英語版でプレイして、細かい意味はわからないままでもとても楽しめました。日本語版はひらがなが中途半端に多くて変な文章ですが、ゲーム性は同じ。音楽もいい感じ。

Spyboticsは、コンピュータネットワークの内部に入り込み情報犯罪と戦うゲーム…らしいです。実際はターン制の対戦ボードゲーム。スタートすると、ネットワークの接続状況マップが表示されます。白い三重線でつながっているのが現在移動できる範囲。ワイヤーフレーム表示の立体的な建物に見える「ノード」をクリックすると、その内部にアクセスして妨害プログラムとバトルを開始(まだロックされている建物もあります)。アクセスするときに「警告」という表示や音声が出ますが、単なる演出なので気にしないでいいです。

最初はお姉さんキャラがルールを説明してくれるのでわかりやすい。敵の位置を確認しつつ、手持ちのプログラムユニットをいくつかステージに置いてバトルスタート。プログラムの種類によってターンごとに動けるマス数、最大サイズ、攻撃範囲や威力が決まっています。マス目上を移動すると「最大サイズ」までプログラムのブロック数(セクタ)が伸び、プログラムの先頭が到達したマスで攻撃などのアクションを起こすことができます。最大サイズよりも移動量が大きい場合は、尻尾のほうからセクタが消えていきます。

この伸びるセクタが最大のキモ。サイズの大きなプログラムで他のプログラムを囲んで保護したり進路を妨害したりといった戦略も可能、しかし無防備に伸ばしすぎると攻撃をくらいやすくなったり、次の一手で動く場所がなくなるという諸刃の剣。相手の攻撃を受けると尻尾のほうからセクタが減っていき、長さゼロになるとプログラムが消滅します。セクタ数=プログラムのHPでもあり、次のターンにまた移動してセクタを伸ばせば体力回復もできるわけです。また、プログラムの種類によっては攻撃機能ではなく、ステージのマス目を削ったり増やしたり、他のプログラムの最大サイズや移動距離を増減したりといったさまざまな機能を持つものもあります。

敵をすべて破壊するか、決められたアイテムのマスに到達すればミッションクリア。報酬のクレジットが得られます。お金がたまったらS.M.A.R.T.ノードの上あたりにあるWAREZ NODEでプログラムを追加購入しましょう。レベルが上がるとネットワークの中で移動できる場所が増え、上位のノードにアクセス可能になり、他のお店でもっと強力なプログラムを買えるようにもなったりしつつ、ストーリーが進んでいきます。まあストーリーはあんまり意識しなくても大丈夫です。ミッションを途中で抜けたいときは右上の「LOG OUT」をクリック。負けたりログアウトしても別にペナルティはないみたい。

・味方や敵のプログラムをクリックすると行動範囲や能力がわかるので、どんな順番で動かすか、どんな経路で進んでいくかをよく考えるべし。

・わざと相手を攻撃せずにいることも時には必要。敵のセクタの長さも利用してみたり。

・一度クリアしたミッションでも繰り返し攻略可能なため、資金を稼いだり最短手順を考えたりできる。ボーナスのクレジットが置いてあるマップでは、最初はとりあえずミッション攻略だけを目指し、強くなってからお金を取りに来てもいい。

・自動セーブ制。セーブデータは3つまで作れる。日本語版と英語版のセーブデータは共通で使えるみたいです。

0 Comment:

コメントを投稿